団体概要

NPO法人日本言語教育情報センター

ごあいさつ

NPO法人日本言語教育情報センターは,人の移動が大きくなり、グローバル社会、多文化共生社会、複言語複文化社会という状況が生まれている現在,外国語教育と日本語教育に関わるすべての人にとってのリソースの中核的なセンターを目指し,様々な情報の流通を行います。例えば,
  • 海外で日本語教育を支援する日本語教師や日本語を学習する皆様に向けて、オンラインでの学習に関するリソースの提供
  • 日本国内については、日本語教師や日本語学習者の他、いわゆる「生活者」の方々に向けてリソースの提供
  • 日本語母語話者が外国語を学習する上で,その外国語の教師,学習者に向けてリソース提供
を行います。 リソースとは,何を意味しているのでしょうか。英語辞書を調べると,資源,教材,財産と出てきます。 ここで言うリソースとは,言語の学習,教育に役立つだろうと思われるすべてのものです。 人的リソースとは,言語学習するときに役立つ人のことです。例えば,教師,友人,同じクラスの学習仲間,近所の人,同僚など,いろいろな人のことが考えられます。このような人,及び存在情報のことです。 物的リソースとは,言語を学習するときに役立つ物(場所も含む)のことです。例えば,本,アニメ,webサイト,YouTube,美術館(美術館にある説明書き等も含む),デパート(商品説明や掲示物なども含む)など,多岐にわたります。 社会的リソースとは,言語を学習するときに役立つ人間関係及びその環境のことです。例えば,ボランティア活動,サークル活動,アルバイト,職場,Instagram、Facebook,LINEといったSNSなど,多種多彩です。 公園は,整備・管理されたもとで,だれでも自由に楽しめる場です。このセンターはリソースの公園となるべく,会員の皆様と力を合わせて,充実したもの,常に進化していくものとして存在していくつもりです。 皆様のご支援,ご協力,よろしくお願いいたします。   2022年4月1日

代表理事 柳澤好昭

 

2023年度事業方針

「日本語教育及び日本語学習の支援となるリソース提供」 を中心に,学習者中心の日本語教育の啓発活動を重点的に行う。具体的には,日本語学習支援のための情, 物的人的リソースの収集・ 作成と発信・共有,及び日本語指導支援のための情報,物的人的リソースの収集・ 作成と発信・ 共有を行う。収集・ 作成と発信, 共有により日リソースの大切さの社会的認知を目指し,協力者によるさらなる収集・ 作成と発信の充実を図り,日本語教育,日本語学習の支援に寄与する。その他の事業として,行政機関や関係団体と連携を図り,セミナーやワークショップの開催や交流活動を行う。

事務局  :千葉県浦安市 info@owlj.org

理事

2022年度-2023年度 (五十音順) 尾崎 明人    坂井 訓久

   佐々木 文彦    杉山 正吾

   中野 敦      西川 寛之(事務局長)

   西原 鈴子   松田 直人

   升谷旭杜(副代表理事)

   柳澤 好昭(代表理事)

監事

平山 悦子  原山 貴子
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設立・登記 2022年4月

賛同者

田中 久光(凡人社),中川 正春(衆議院議員),馬 安東(浙江大学),藤嵜 政子(スリーエーネットワーク),鄭 起永(釜山外国語大学),吉峰 晃一朗(ココ出版),ほか

 

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